やまもとの自由研究

興味があったものを文章としてまとめておくブログ。

2-3歳児の発達と育児

娘が2歳半過ぎてきた。今更ではあるが、きちんとこの年齢の子との向き合い方を理解したい。

 

■自分の娘を見ていて、どう成長しているか。

こだわりとかは色々あるけれど、本気のイヤイヤ期は過ぎてきた気がする。創作したお話や歌などを聞かせてくれる。おままごととかが好きで、独自の世界観をシェアしてくれたり楽しい。また、嘘にならない嘘をついたりできるようになっている(もう歯を磨いたから、もう磨かないよ、とかそういったバレバレでかわいらしいもの)。

あと、会話の中で、「なんで?」「~ってなに?」がとにかく多い。親が答えられないものもたくさんある。

 

■発達段階として何が出来るようになるか(本で調べて、そうなんだって思ったもの)

運動面として、横歩きやつま先立ちに挑戦するようになったり、秒速3m程度で走れるようになる。手指も器用になって、ねじるとかが出来るようになって、蓋を開けられるようになったりする。描いた絵を、「~のつもり」みたいに描ける。手でVサイン・3つを出来るようになる。500-1000語ぐらい使える。

 

■接し方

色々な本読んで思ったが、基本は自己肯定感を高めてあげて、自分でやらせてあげることが大事と理解した。環境が整っていれば、子供は興味を持って活動を選択して、集中・繰り返して満足感を得ていく。そのなかで必要な能力やマインドを育てていくとのこと。

逆に、親が良かれと思って、服を着せ替えてあげたり、やってるおもちゃを先回りして助けたり、面倒見すぎると子供にとっては自立できないで指示待ちの子になってしまう。

特に2-3歳時は、「自分でやりたい」という気持ちが強くあり、「秩序」にこだわりがある。着替えの順番、寝る前の習慣、座席などの場所。そういった子供の気持ち・こだわりを観察し、理解しておくことが重要。そのうえで、発達に応じた適切な環境を提供する必要がある。ここでの環境として、具体的には、トイレを自分で出来るように踏み台を用意したりだとか、服の着脱を自分で出来るようにそういう服を用意するだとか、お片づけを自分で出来るように戸棚を用意するなど。

 

■所感

だいぶさっぱりまとめてしまい、その他いろいろ書きたいことはあるものの、大切なのは娘を尊重してあげて、自分でやらせてあげることだと再認識した。安全面で心配だったりすると、親がやってしまいたくなることが多々あるので、いかに安全面諸々を担保した代替的な手段を提供して心穏やかに見守るか、をきちんと考えていきたいと思った。

 

■読んだ本

・『発達がわかれば子どもが見える』
・『はじめてママ&パパのしつけと育脳』
・『育児新百科』
・『0〜3歳までの実践版モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』
・『保育所保育指針』
・『保育概要総論』